脳障害を負った父が娘のサプライズ訪問に感動！

Daughter Surprises Dad Who Suffered Brain Injury After COVID-19 Separation

2014年に脳に損傷を受けた父親が、2019年以降、コロナウイルスのパンデミックの間ずっと離れ離れになっていた娘とようやく再会し、感激しました。ジェシカさん（24歳）によると、父ブライアン（57歳）さんが、娘が訪ねてきたと理解できるようになると、いつも嬉しそうな声を上げていたそうです。しかし、2019年から離れていたジェシカが、6月5日、ミシガン州クレアにある病院に訪れたとき、ブライアンは特別な反応を示しました。ジェシカは、リハビリ施設にある父親の部屋に入るときにマスクをしていましたが、彼女がマスクを外すと、ブライアンは突然、自分を見つている人物に気づきました。ブライアンは興奮を抑えきれず、最初は泣きそうな顔をしていましたが、娘を抱きしめることができた喜びを押さえられませんでした。2014年10月、ブライアンは寝ている間に脳動脈瘤を発症し、ジェシカの母親が起こそうとしても反応がありませんでした。脳の手術を受けた後、ブライアンは血管攣縮を起こし、何度も脳卒中を起こしました。1週間の昏睡状態と1ヶ月の入院を経て、現在の介護施設に移されました。コロナの予防措置のため、介護施設は閉鎖され、直接の面会もできませんでした。そのため、ジェシカは面会の許可が下りると、すぐに自宅から車を走らせ、父親に会いに行く計画を立てました。再会後、ジェシカが撮影した映像をネットで公開したところ、世界中の多くの人々から、感動で涙したという反応が寄せられました。

6/10/2021