亡き妻の枕　

Grandfather With Dementia Surprised With Pillow Of Late Wife

認知症の高齢者が、亡き妻の顔が描かれた枕に驚いて顔をほころばせました。ロバートさんの家族は彼の記憶は薄れているかもしれないと心配しました。しかし、枕に誰が描かれているかを分かると、ロバートさんはすぐに笑顔になり、枕を大きく抱きしめました。

幼なじみのロバートと亡き妻アンジェラは、10月に結婚60年を迎えるはずでしたが、悲しいことにアンジェラは2016年に75歳で他界しました。アンジェラさんは晩年、現在82歳のロバートさんが認知症と診断された後、その介護をしていました。ロバートさんは現在、英国ウィルトシャー州の自宅で介護を受けています。

祖父を慕っているという孫娘のエレノアさん（13歳）は、祖父を驚かせるために何か特別なことをしたいと考えていました。娘のレイチェル（48歳）によると、介護士がロバートさんにプレゼントを渡したとき、エレノアさんは緊張していたそうですが、おじいさんがとても喜んでいるのを見て、すぐにその心配は消えたそうです。それ以来、ロバートさんは毎晩アンジェラさんを枕にして寝ています。