心臓ドナーの家族に会うために自転車でクロスカントリーを走った男性　

Man Cycles Cross Country To Meet Family Of Heart Donor

カリフォルニア州サンディエゴに住むマイク・コーエンさんは、32歳で心臓発作を起こした後、危険だからもう自転車には乗れないと言われていました。しかし、彼は自転車に乗って国を横断し、心臓提供者の両親と初めて対面しました。彼の左心室にはゴルフボール大の血栓があり、補助器具をつけた後、その左心室にも血栓が見つかったのです。その結果、マイクは心臓移植リストに登録され、32歳で事故死したジェームズ・マズチェリ海軍中尉の心臓を譲り受けることになったのです。臓器移植を受けた人は、ドナーの家族とコミュニケーションをとることが奨励されており、マイクは退院後6週間ほどしてから、ジェームズの母親であるクリスティン・チアーズから手紙を受け取ったといいます。ジェームズの心臓のおかげで、マイクは再び体力をつけ、最終的には自転車に乗れるようになりました。ジェームズの心臓が与えてくれたセカンドチャンスのために、マイクはドナーの家族にいつか会いに行くとを約束したのでした。